本校正門へ向かう細い路地、道幅が狭いうえにカーブが多く、その先を見通すことが困難な道です。朝の登校時間帯は送迎の車も多く、危険を感じることがありました。すでに数か所にカーブミラーが設置されていましたが、一か所だけ未設置のカーブがあり、この度そのカーブにもミラーを設置してもらいました。
これはある3年生が、三者面談でつぶやいた一言が発端でした。その生徒が指摘した場所へ行ってみると、確かに見通しのきかないカーブがあり、もしミラーが設置されたなら、かなり危険が減少するなと感じました。市役所に相談したところ、さっそく現地調査に来ていただき、その後事前調査を数回重ね、この度設置が完了する運びとなりました。
中学生の登校のためだけではありませんが、近隣住民も含めた交通安全のために大きな動きだと思います。投げかけてくれた生徒もきっとこのミラーを見ながら登下校することと思います。様々なお力で、学校の安全が守られていると感じる出来事でした。